ちょっとJしてみませんか

第十話「あなたの知らない出玉率のお話」

皆さん、こんに乳(ちち)わ。
1GAMEの乳(ちち)ソムリエ、JKJです。
モットーは「アダルトビデオは哲学!」です、宜しくお願いします。

さて、去る2月初旬、第9話記事のアップと共にTwitter内で行いました次回題材のアンケートですが、結果はなんと他の3つの題材と圧倒的大差をつけ、57%という支持率を獲得した「出玉率のお話」でしたので、それに関わるお話をしていきましょう。

新台が出る度に取りざたされる、やれ「ペイあうと(PAYOUT)」だの、「ひゃくじゅうきゅうパー(119%)」だのと、まぁ賑わいますわな。
出率だの、機会割だの、ペイだのパーだのネットや掲示板を見ていて感服すらしてしまいます、私は。
個人的には、そんな話して何になるの?って。
加えて不思議なのは、パチスロは設定という概念があるからかそういう話題になりがちなんですが、不思議とぱちんこってほぼそういう話題にならないですよね?

これからお話ししていく「出玉率」に関するお話ですが、一つだけ申し上げておきますと、これを読んだからと言って出玉率を計算出来るようになる!なんてことは万に一つもないのでその点だけご了承ください。
出玉率計算
出玉率の計算って簡単な例を挙げるとこういう世界なので、何となく出玉率というものの大枠ぐらいを皆さんで一緒に理解できたらいいかな、ぐらいのノリでいきましょう。

大前提としての出玉率

世の中に設置されているパチスロは、登竜門である型式試験において「適合通知」を受け取っている訳で、しっかりと出玉率の要件を満たしている訳です。

現行の法で定められた5号機に関しては以下の要件を満たさないといけません。
  • ・400ゲームで300%未満
  • ・6,000ゲームで150%未満
  • ・17,500ゲームで55%から120%未満

これがどういう事かと言うと、400ゲーム遊技するには『3枚×400ゲーム=1,200枚』のメダルを投入します。そこで400ゲームで300%未満なので、1,200枚使って3,600枚以上出たらおこ、という事になります。

つまり、払い出し8枚役が400ゲーム連続入賞で3,200枚出るのは許してあげるけど、9枚役が400ゲーム連続入賞で3,600枚出るのは出玉率としてはダメよ、となる訳です。
400ゲーム連続で小役なんてのは、現実的にはあり得なくても、理論的にはあり得ます。
この辺の事情から、メイン小役の払い出し枚数が8枚、または9枚が主流になっているのは何となくお気付きだと思います。

400ゲームの出玉率を「短期出玉」、6,000ゲームを「中期出玉」、17,500ゲームを「長期出玉」と呼んだりもします。
4号機時代から引き継いだ「長期出玉」、そして5号機で彗星の如く現れた「短期出玉と中期出玉」こやつらのせいで4号機時代の純増12枚だの9枚だのが封じられたのは言うまでもありません。

型式試験における出玉率計算

最後に型式試験における出玉率の計算を紹介しておきましょう。
例えば、6枚払い出しベルが1/5、2枚払い出しチェリーが1/10、リプレイが1/5、の台があったとします、あくまで例です。

その台を10ゲーム遊技した結果は以下の通りだとします。
1GAME目:ハズレ
2ゲーム目:リプレイ
3ゲーム目:ハズレ
4ゲーム目:ハズレ
5ゲーム目:6枚ベル
6ゲーム目:ハズレ
7ゲーム目:6枚ベル
8ゲーム目:リプレイ
9ゲーム目:ハズレ
10ゲーム目:2枚チェリー

さて、出玉率は何%でしょうか?

自力での計算に興味が無い方は先に進みましょう。

投入が3枚 × 10ゲーム で30枚
払い出しは、リプレイ2回で6枚、6枚ベルが2回で12枚、2枚チェリーが1回で2枚、合計20枚
で、20枚÷30枚×100=66.6%ですか?

答えはNOです。
打ち手としての計算はそれで合っていますが、型式試験においてのリプレイは3枚払い出しではなく、次ゲーム投入枚数を0枚にする役なのです。

つまり上記の例のIN、OUT枚数を表記していくと・・・
1GAME目:ハズレ(IN3枚 OUT0枚)
2ゲーム目:リプレイ(IN3枚 OUT0枚
3ゲーム目:ハズレ(IN0枚 OUT0枚)
4ゲーム目:ハズレ(IN3枚 OUT0枚)
5ゲーム目:6枚ベル(IN3枚 OUT6枚)
6ゲーム目:ハズレ(IN3枚 OUT0枚)
7ゲーム目:6枚ベル(IN3枚 OUT6枚)
8ゲーム目:リプレイ(IN3枚 OUT0枚
9ゲーム目:ハズレ(IN0枚 OUT0枚)
10ゲーム目:2枚チェリー(IN3枚 OUT2枚)

という事になり、INが24枚、OUTが14枚、出玉率は58%になります。
さて、いかがでしたでしょうか。

出玉率、というもののほんの触りの基本中の基本の基礎のさらに上辺だけをお話ししてみたのですが、なんともまぁ奥が深いでしょ?

もう「ひゃくじゅうきゅうパー」とか「ペイあうと」とかパーとかペイとかもうね、林家一門のピンクカメラマンの話にしか聞こえないですよね。

という訳でまずはここまで。
それではまた次回(も出玉率のお話)、パイパイぱいなら。